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条解行政書士法ー第一分冊(業務編)-

先日、全行団で“条解行政書士法”を購入した。行政書士の諸先輩先生方は、どなたもご存じの一冊と思われる。

 

一番初めに書かれているのは行政書士の沿革について。江戸時代の封建制の中、読み書きができない庶民のために、役所への提出書類や法的書類の代書を引き受けていた“市井の代書人”が行政書士の起源らしい。そして、その時代、「庶民に欠かせない存在であった」と書かれている。なんかちょっと嬉しい。。

 

明治、大正、昭和と、行政書士を取り締まる法律や規則は変遷を遂げてきた。そして現在の“行政書士法”にいう“行政書士”と呼ばれるに至った。

 

そんな歴史を垣間見て事務所のある赤坂に一層愛着が湧いてきた。地域に根付く事務所になればいいなと思う。